中級アスリートのトレーニング 各論スイム 実践編2

実践編の続きになります。前回ではスタート直後のバトルは極力、いや絶対避けた方が良いと書きましたが、どうしても集団の中からスタートというのが多いです。

本当にきついバトルの中。少しでも安全にバトルの中をガマンするには息つぎのとき水を飲まないように

出来るだけ息つぎ側にスペースを作るように泳ぎましょう。

多少周りの方にボディアタックをするくらいで強引に、強気で、このへんは精神的なものです。

僕はマラソンの時、遅いにもかかわらず、最前列近くからスタートしてかなり抜かれますが、前が詰まるというストレスがありません。これと似たような感じです。

スイムは危険ですから必死になりますね、水を飲むというより、他人の泡や波が口に入り気管に入ってむせるという感じでやっぱり危険です。安全は死守しましょう。

ヘッドアップ時に息つぎをしない方がいいです。ヘッドアップは顔全部を水面上に出さないで鼻が出るくらいで止めた方がいいです。息つぎはヘッドアップの前に側面でいつも通りにします。こういうのはプールでもできます。

25mで2回ほど、息つぎとは別にヘッドアップをいれる。鼻くらいまで水面から出すくらいのヘッドアップで。遠くのブイを一瞬で確認できるように。

何とかバトルが過ぎ去ればあとは省エネスイムで、キックは息つぎ時のバランス程度で、腕の入水後はできるだけストリームラインを保って伸びる。

いいペースメーカーがいれば必ずつく。

これで行きましょう!

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