滋賀湖東のダムめぐり
今日は天気がいいので早朝から滋賀湖東の地元犬上ダム〜永源寺ダムあたりの山中に行ってきました。
犬上ダムは何と35年ぶりに訪れます。
小学生の時自転車で子どもだけで行き、かなり怒られた記憶があります。
地元ネタのために全国の方々に知っていた抱くために、地元紹介を。
まず犬上というのは滋賀湖東部、彦根市の東、東南部に位置する犬上郡です。犬上郡は甲良町、豊郷町、多賀町から構成されます。甲良町は伊賀上野城主、藤堂高虎の出身の町です。さらに日光東照宮の建設棟梁の甲良豊後守〜、佐々木道誉などの出身地です。
また国宝西明寺があります。西明寺は信長の寺焼から逃れてます。
豊郷町はアニメの聖地となっているヴォーリス建築の豊郷小学校があります。豊郷小学校は伊藤忠兵衛の寄付で建てられているのだったのかな?
多賀町は有名な多賀大社がある町です。
犬上という名はこの辺の豪族、犬上氏からきています。
犬上氏はさかのぼること飛鳥時代からの歴史ある豪族官士で、小野妹子の後の遣隋使、遣唐使です。
近畿の外縁はおよそ渡来系の出身が多いとされていますね。
滋賀県は北半分は明治の一時期、犬上県となっていたり、手塚治虫氏の火の鳥にも犬上氏は登場します。
こんな感じです。個人的な興味です。
本題のバイクライドですが、簡単でわかりやすい図がネットでありまして、拝借して紹介。
まず甲良町から犬上ダムへ。
犬上川は小学生当時、夏の水泳場でした。今では考えられない危険なところで子どもだけで泳いだり、鮎釣りなど事故がなくてよかった〜
犬上川沿いを登っていきます。
ゆるい坂を登っていくと、12kmほどで着いてしまった。
堰堤前はやや勾配は上がりますがたいしたことなく、到着。小学生時代来れたわけです。
堰堤の少し手前まで民家集落があります。びっくりです。
こんなのもあります
小さなダムなのでダム沿いの道は状態はあまり良くないですし、ほぼ人はいません。
犬上川の源流かな?
34号線は犬上ダムからはゆるーい登りで多くが木陰で涼しいです。
有名な道を通る川です。
この34号線は永源寺から三重に抜ける421号線につながっていて、そちらから登るとかなり激坂があります。最大で13〜15°くらいあります。5kmくらい続く登りです。
421と34号のドッキング部はすでに永源寺ダムのだいぶ上になります。
ここから道の駅があり421号を5kmくらいまた登ると県境のトンネルにつきます。このトンネルの手前から旧道の峠があります。
この峠はなかなか綺麗な道ですがなかなかきつかったです。頂上から三重側は道が悪く危なそうです。
僕はすでにここでぐったり疲れてます。後は重力に逆らうことなく下るのみ。34号の激坂筒井峠はもちろん、登る体力はなく避け八日市まで下って帰ります。データでは80kmくらいで750mくらい登ってます。とにかくぐったり疲れました。ヘトヘト。
次回は反対回りで激坂を登ってみたい、きつそ〜




