中級アスリートのトレーニング各論 スイム編2
ある程度水泳練習していると、スイム編1で書いたように、泳げてしまうのです。
やや疲れているときでも強度を落としておよげばある程度の距離は泳げてしまうということです。
重力がかからないので、力を抜いても技量で進むのです。
何を言いたいかというと練習した気になってしまうということです。実体験を元にしています。
しかもそんなに疲れない。
こんなときはトレーニングにはあまりなってないようです。
トレーニングとしては、休んで回復してからしっかり強度を上げた方がトレーニングになります。
速く泳ぐためには単に100を10回適当に泳ぐだけでは十分ではないです。
1本1本ハアハアいうくらいのインターバルをつづけないと泳力はあがらないのです。
それと必ず呼吸は両側でできるように毎回意識して行いましょう。
呼吸のポイントはまた詳しくかきますが、頭をあげるのではなく、ローリングに合わせて体をねじって顔を水面に出すような感じです。