中級アスリートのトレーニング 各論スイム 具体的なトレーニングメニュー2

これもオーソドックスなトレーニングの一つです。
具体的なトレーニングメニュー1ではアップまで行きました。
キックやスカーリングを入れる場合はアップの次に入れましょう。
ヘッドアップもアップの中に取り入れましょう。


この数字はおよそ1500を25~26分を目標にする目線で書いてます。


キックは50を4本か25を8本くらいでいいと思います。50なら75~90秒、25なら40~50秒サークルでいいかと思います。
切れのいいキックをこころがけて!常に力を抜いておしりが浮くように
キックをビート板なしで腕はスカーリングでもいいですね。
スカーリング腕の位置で3種あります。腕を伸ばしたスカーリング、一般的な位置。胸の下くらいで行うスカーリング、腰のあたりで行うスカーリングがあります。
これはクロールの腕の動きの中で水をつかむところですね。結構大事ですね。
スカーリングとバタ足ならキックのみより速くなるので、サークルは5秒ほど速くしましょう。


これを省いてコンビネーションのインターバルに入ってもいいかと思います。
インターバルは50,100,200、
できれば50と100、50と200は必ずしましょう、理想的には、200,100,50の順のインターバルです。


サークルの目安はそれぞれの距離を疲れてないときにベストの90%くらいで泳いだタイムを基準に持ちタイムとして
50では130%前後、100と200は120%前後のきりのいい時間に設定してください。
例えば、持ちタイム50で45秒のは130%で59秒なので1分サークルと。
100の持ちタイム1分30秒の方は120%で1分48秒なので1分50秒サークル、
200の持ちタイム3分の方は120%で3分36秒なので3分40秒サークルを目安に
調整し設定してください。


最低でも200は3本、100は5本、50は10本はしましょう。
100を4本2セットとか50を5本2セットとかいうやり方もあります。そのときはサークルはもう少し短くしましょう。
強度を上げたいときや、スピードトレーニングはサークルを短くしていくわけですが、例えば50の最後の15mをダッシュにするだけで、かなり強度があがります。
最後の15mストロークのピッチを倍くらいにしてもかなり強度はあがります。


そして一回2000は泳ぎましょうそして月に15kmは泳ぐようにしましょう。
これをもくもく続ければスタミナもアップし1シーズンで、1500を30分なんて軽くきれると思います。


もくもくするのもあきてくることがあるので、たまには50を40本50本とかもいいですね。一人で行うときは1分サークルですね、とりあえずタイム計の秒針が0でスタートで本数数えなくていいですからね。100の20本でも同じような感じ2分サークルで。


前回かいたように、時間関係なしの泳ぎや、フォーミングだけとかいうのはゆるくなってしまいあまりトレーニングには効率的ではないように思います。
少ない時間でスパスパッと集中して行いましょう。


ほんとに自分に言い聞かせているようでなんとも変な感じです。

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