中級アスリートのトレーニング 各論スイム 実践編へ

またまた極めて個人的な経験にもとづいた内容なので、さらりと流してください
僕個人の目線からです。
僕の泳力は
レースでの公式記録
びわこトライアスロン2016 スイム1500 23分22秒
長良川ミドル2016 スイム2000 36分29秒
伊良湖トライアスロンA2016 スイム2250 32分17秒
びわこ長浜OWS2017 3.8km ウエットなし 64分くらい




これらより僕の泳力の特徴としてはスピードはそんなにはありませんが、中盤、後半に落ちないのが特徴です。スタミナ重視になるとこんな感じになります。
プールで50mクロール飛び込んで全力でもせいぜい31~32秒くらいです。

競泳ならちょっと速い小学生レベルです。




今まで、スイム各論ではとにかく泳ぎ込むことを強調してきましたが、それも経験によるものです。
僕も水泳部で競泳を5~6年程やっていましたが専門は平泳ぎで、しかも競泳のトレーニングは19歳で終わっています。当時のクロールで1500はプールで19分台でした。
しかし長ーいブランクがあるとそう簡単には当時並みまでには戻りません。



42歳からトライアスロンスイムのトレーニングを始めています。
42歳から本格的にトレーニングを開始しましたが、その1年程前は少し遊び程度でおよいでいました。週一回800m位泳ぐ程度です。25mの繰り返しのジムのレッスンです。1500なんてとんでもない状態でした。
本格的にはじめて、最初は続けて100m泳ぐのが精一杯でした。
トライアスロン挑戦と水泳経験者だからできるという空元気でモチベーションはたかかったので、地道にトレーニングを重ねていけました。
ジムのレッスン前に500とか、レッスン終わってから800とか1000とか。
それで週3回くらい3カ月程度するとひと月25~30kmを泳いでいました。
水泳経験というのもありましたが、これくらいがんばると誰しも必ず、泳力はアップします。ある程度まではやった分だけアップします。
まして中級アスリートのみなさんはそこそこ泳力があると思いますので、泳ぎ込めば必ずスタミナはアップし、泳力、スピードもアップすると思います。 
 
さて前置きが長くなりましたが実践編です。
プールと何が違うか
足がつかないとか、潮の流れなど、いろいろありますが、僕が一番きついと今でもかんじているのは、視界とバトルです。
視覚の影響はかなり高いです。前が濁って見えないプールではあるはずのラインがない、周りを泳ぐ選手のキックで目の前泡だらけ、濃いレンズ色のゴーグルで視界がくらい。などです。精神的にかなり影響します。精神的に楽かどうかでかなり変わります。
プールでゆっくりでもいいので目をつむって泳ぐとよくわかるのと、レースでゴーグルを大きく無色透明のものを使うと暗いものとかなり違うことが実感できます。絶対泳ぎやすくなります。
もう一つはスタート時のバトル。皆さん経験済みだと思いますが、目の前にキックの泡がある状態でずっと泳ぐことは至難の業です、ある程度すればばらけてきますが、そこまで待つ間にかなり疲労すると思います。スタート位置取りのさい中盤の真ん中など絶対避けましょう。なるべく端からでできれば最前列などがいいですよ。一番最後はまた別の話になります。
この2つの懸念要因を何とかすれば一安心して楽に泳ぐことが出来そうです。

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