中級アスリートのトレーニング 各論スイム編3
今日はまだ咳込むのでトレーニングは休養です。
免疫力低下によるものか、黄砂、PM2.5による影響か、体調イマイチ。
スイム編の続きです
フォーム改善を目指している方は、自分が泳いでいる時の、姿勢や腕、腰、お尻、脚などの形や動きに常に意識するようにしましょう。
フォーム練習の時だけ別けるのではなく、泳ぐ時すべてにおいて、意識しないと改善しないはず。ドリルだけ別では、たんにゆっくりになってしまい、少し強度をあげるともとに戻ってしまいます。おそらく走るときやペダリングも同じはず。
余裕をもって泳げるようにアップはしっかり長い時間おこないましょう。
自分の泳いでいる姿を頭でイメージして、腕をいっぱいに伸ばす、ローリングして肩を入れ伸びる、反対側のプッシュはしっかり最後までなど泳ぎながらチェックしながらで。
スイムは常に水の抵抗に逆らって進むため可能な限り抵抗を少なくします。
前面投影面積を小さくするのはストリームラインをまっすぐ、お尻を浮かせる程度が基本になります。
腕がまがっていたり、息継ぎの時反対側の手は沈みこんで、ボートのタガみたいになってませんか、一番の抵抗です。息継ぎの時反対側の手はまだ前に伸びていなければなりません。
この辺のプルの動作がかなり差をうみます。またお尻から脚の水流の巻き込み抵抗はなるべくバチャバチャしないキックで上手く水を流す感じです。
長距離では2か4ビートでいきましょう。自分のキックも客観的にみましょう。股が開いてないか、足首が伸びているか、力が入りすぎていないかなど
とにかくうまいとされる動作はみなさんある程度知っているはず、脳でイメージした動きをどこまで実際に自分で再現できるかが鍵になります。